暑さも和らぎ秋の訪れを感じます。
傳光院の庭先には萩の花が咲きはじめております。
四季折々の花を眺めて見ると自然から学べる事柄は多いです。
この萩も何も謂わず土に根を張り逞しい幹を育て華麗な花を咲かせて我々を癒してくれます。
「何も求めず他を喜ばす」花々
そんな生き方を我々も心掛けなくてはならない気がします。
花は何故咲くのか?
土の中に根を張り自然の栄養を吸収し幹から枝を伸ばし実がなり花が咲きます。
この根が我々で謂うところの心のような気がします。
心にたくさんの栄養を与える為には人生で苦をどれだけ多く経験するかだと思います。
良薬は苦いように苦をたくさん経験することにより他を喜ばせる花のような人間ができあがります。
人それぞれ苦に大小あると思いますが苦から逃げず立ち向かう!!